ネクロバレーの下で

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強欲で謙虚な壺

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1103環境といえばこのカードですね。

今は再販も沢山してかなり安いですが、当時はこれ1枚2500くらいしましたねw

ジャンドなどのデッキ以外はほとんどのデッキに入る優秀なカード。ドローソースの中でもキーカードを素早くハンドに加えられるカード。

1103環境だと今のように キーカードのサーチが乏しい 環境なので必須級です。

 

さて、この【強欲で謙虚な壺】ですが良くも悪くも凄いいいカードだと思いますし、使い方が難しいカードだと思ってます。遊戯歴浅い方や現代遊戯メインでやってる方だとあんまり実感ないかもしれません。

現代遊戯ではデッキの中のほとんどのカードが3積みなのと制限カードと同じくらいのパワーカードが3積み+サーチカードが豊富なのと展開沢山するのであんまり使われることはないですね。

「相手に情報アドを与えてしまう+特殊召喚できなくなる代わりに安定性を増やす」と言った面白いカードでもあります。

特殊召喚の多いコンボデッキのドローソースというよりむしろ、ビートダウンでの手札の質を高めるのに使うカードですね。

 

【相手のめくれたカードと選択したカードで相手の手札or伏せを予測する】

例えば相手が先攻で強謙を発動。めくれ方が

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だったとします。この時点で自分に入ってくる情報は

・相手のデッキはガジェット

・激流葬は手札にはない

・奈落の落とし穴が手札に2枚はない

などですね。

 

このめくれ方で

激流葬を選択した場合

相手が何枚かバックを伏せてターンが返ってきたらこっちは伏せの中に激流葬があるかもしれないことを警戒しながら動かなければいけません。ミラーフォース、弾圧、ダストシュートなど強力な制限罠がめくれた場合は基本的に選択するのが無難ですね。

 

逆に激流葬を選択しなかった場合は

伏せてターンが返ってきた時に「伏せの中にも手札にも激流葬はないです」って言ってるのと同じです。その時の手札と状況にもよりますが基本的に選択した方がいいかと思います。

また先攻以外で相手に使われた時は【相手が選択した後に必ず相手の墓地を見る】ようにした方がいいかと思います。

相手が選択したカードと同じカードが墓地に落ちている場合、デッキ、手札の中の残り枚数何枚かを予測できたり確定で情報が入ってきます。罠系統デッキのミラーだとこれは重要ですね。

 

他にも色々含めて【強欲で謙虚な壺】ってカードはとても面白くて僕も大好きなカードですw